活動の様子が外からも感じられる
開かれた明るい体育館
新習志野キャンパスの再開発計画の一環として、体育館の建替えが行なわれました。
新体育館はアリーナとトレーニングルームで構成されています。エントランスホールからアリーナ横の休憩スペース、トレーニングルームそれぞれへとつながる波型曲面のガラスカーテンウォールが特徴的なファサードを構成し、アリーナでの活動の様子が外からも感じられる、開かれた明るい体育館としています。キャンパス内の他の既存施設で使用されている曲線のデザインを取り入れることでキャンパス全体の整合性を図りました。
アリーナは授業や部活動のさまざまなスポーツに対応できるようバスケットボールコート3面分の広さを確保しています。
アリーナで使用する空調は、屋根に設置した太陽光発電設備からの電力で賄っており、環境に配慮した計画としています。
建築主 | 学校法人 千葉工業大学 |
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所在地 | 千葉県習志野市 |
構造 | 鉄骨造 |
階数 | 地上2階 |
延床面積 | 3,674㎡ |
竣工年月 | 2016年3月 |
撮影 | 桑水建築写真工房 |
備考 |
『近代建築』2017年6月号掲載 <関連作品> 千葉工業大学 津田沼キャンパス 千葉工業大学 津田沼キャンパス 9号館 千葉工業大学 新習志野キャンパス新食堂棟 千葉工業大学 新習志野キャンパス新学生寮 千葉工業大学 新習志野キャンパス 7号館 |