キャンパス再整備、大学の国際化対応の
一環として行われた学生寮の増築計画
新習志野キャンパス再開発計画の一環として学生寮の増築が計画されました。
大学の国際化対応のため、留学生の受入れも考慮した寮室を160室増築しました。シンプルな中廊下型の寮室配置とすることで分かりやすく安全性にもすぐれた計画としています。各階中央部にあるラウンジは、連絡廊下の大きなサッシから自然光が入る、明るく開放的な空間となっており、木を多用した内装と合わさり学生がくつろげる空間を演出しています。
隣接する既存棟は鉄筋コンクリート造、外壁PC板が用いられているのに対し、本増築棟は工期短縮を考慮し鉄骨造、外壁ALC版を採用していますが、外観デザインを既存建物と合わせ、建物全体の一体感を損なわない計画としています。
建築主 | 学校法人 千葉工業大学 |
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所在地 | 千葉県習志野市 |
構造 | 鉄骨造 |
階数 | 地上6階 |
延床面積 | 4,131㎡ |
竣工年月 | 2016年3月 |
撮影 | 桑水建築写真工房 |
備考 |
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