小川赤十字病院

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高度医療に応え
ホスピタリティに満ちた療養環境

小川赤十字病院はこれまで70年を超える歴史を通じて、地域に密着した医療を提供し続けてきました。今回の現地建替えの増築工事は1期工事に当たり、将来の2期工事をふまえ段階的な建替えを行う計画です。

今回の1期工事では高度・専門的な医療サービスを提供し、二次医療機能を有する中核病院としてがん・脳血管疾患・心疾患など高度な技術や設備を要する手術室機能の充実を図りました。また病棟では緑豊かな周辺環境を生かし療養環境の改善を図る他、一般病床に加え療養病棟や地域包括ケア病棟を新設し、地域の高齢者化を見据えた計画としました。

病院全体として患者のアメニティに配慮した病院づくりのため、ゆとりある空間の確保、バリアフリー化、和紙(細川紙)をモチーフとしたサイン表示、外来食堂・売店などサービス部門等の充実を図り、優れた療養環境を確保し、職員がホスピタリティー(もてなし)に満ちた気持ちで医療を提供できる医療施設を目指しています。

建築主 日本赤十字社
所在地 埼玉県比企郡小川町
構造 鉄筋コンクリート造
階数 地上10階
延床面積 11,673㎡(全体21,984㎡)
竣工年月 2016年7月
撮影 エスエス東京
病床 252床(全体302床)

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