女子短期大学としての気品と柔らかさを演出
老朽化した大学校舎の改築と既存棟の内装改修及び附属幼稚園の増築工事です。
改築部分と既設校舎の接続部分をガラスカーテンウォールの外観とし、新旧校舎の異なるデザインの調和を図るとともに、女子短大としての気品と柔らかさを持ったデザインとしています。
改築校舎は高層棟と低層棟に分かれており、低層棟は2層吹抜けのロビーを持つ管理部門、2階の実験室等と3階の講堂からなっています。
高層棟は主に特別教室により構成し、最上階にはドーム天井を持つ階段型小ホールを設け、講演会、調理の実習、シアター等多目的な利用を可能としています。また、地階は既設校舎同様、調理部門を集約し、効率的な運営を目指しています。
建築主 | 学校法人 光塩学園 |
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所在地 | 北海道札幌市 |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
階数 | 地上8階 地下1階 |
延床面積 |
短期大学 5,008㎡ 幼稚園 448㎡ |
竣工年月 | 2007年3月 |
撮影 | 新津写真 |