変化する区民のニーズとともに
育まれる施設を目指して
本計画は、「おおた未来プラン10年」策定にあわせ、施設の老朽化への対応や羽田地区公共施設の最適配置・整備方針に基づき、旧羽田文化センター・羽田老人いこいの家ほか建物の敷地に、羽田保育園、子育て支援スペース、適応指導教室つばさ羽田教室、区民活動支援施設からなる複合施設(少子化対策施設)を整備したものです。
子育て・健康づくりの面で区民を「支える」ための機能、誰もが気軽に「集う」ことのできる機能、学習などの「学ぶ」ための機能を備えた、区民が安心・安全に利用しやすい施設とするため、「育む」を設計コンセプトとし、保育園の主役である子どもたちだけでなく、成長を見守る家族やスタッフ、更にはこの施設を利用するまちの人々がともに成長することができる施設づくりを目指しました。
お互いに育み合うことによって、関係性が生まれ、まちの活性化に繋がると同時に、それがまちを育むこととなり、いつの日かこの場所で育まれた子どもたちが、次の世代を育む場所となる、そのような施設となることを願っています。
建築主 | 大田区 |
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所在地 | 東京都大田区 |
構造 | 鉄筋コンクリート造 一部鉄骨造 |
階数 | 地上3階 |
延床面積 | 2,847㎡ |
竣工年月 | 2018年11月 |