総合病院 国保旭中央病院

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高度急性期医療にふさわしい
機能を再構築

千葉県東部地域唯一の救命救急センターを有する総合病院です。医療ニーズの変化に対応する ため数次にわたる増築・改修を繰り返すなかで、各部門が分散し診療効率の点において改善が望まれる状況でした。今回の新本館建設においては、既存棟を含めた各棟の位置づけを明確にし、再構成するとともに『基幹災害医療センターとしての耐震性確保』、『救命救急を中心とする高度医療機能の再構成による機能性の向上』、『患者療養環境の充実』を目標に掲げ計画を進めました。

分散していた診療機能の大半を新本館に集約するとともに、既設1・2号館の外来部門との効率の良い連携を実現することで、患者さんやスタッフの精神的・肉体的負担が軽減され、「地域の要」として高度急性期医療にふさわしい施設が実現しました。

建築主 総合病院 国保旭中央病院
所在地 千葉県旭市
構造 鉄筋コンクリート・鉄骨造(免震構造)
階数 地上12階
延床面積 55,927㎡(全体106,328㎡)
竣工年月 2011年3月
撮影 株式会社タジマ(提供):1・3
エスエス東京:2・4・5・6
日暮雄一:7
病床 700床(全体989床)

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